その言葉が、私を苦しめた――“不登校の私”に向けられた応援の言葉

 私は、元不登校の社会人です!小学生の時に3年間の不登校経験があります。中学から、学校復帰しました。大学まで進学し、会社員になりました。

 当時、言葉にできなかったことや不登校の経験から学んだことを発信中です!

 「様々なタイプの方に寄り添い、子どもたちとその保護者の力になりたい」と考えています。お気軽にコメントいただけたら嬉しいです^^

 それでは本日のテーマ、スタートです!

友達からの励ましに傷ついた

 不登校だった頃、先生や友達が、私のことを思っていろいろな形で関わってくれました。

 今振り返ってみても、ありがたいことばかりだったと思います。


 でも、その中には、今でも「つらかった」と感じる記憶があります。

 それは、友達からもらった「励ましの手紙」です。

 学校に行けない今の自分は、人から心配される存在なんだ。みんなと違う私は“おかしい”のかもしれない――そんなふうに感じてしまいました。

 先生や友達のやさしさが、かえって私を傷つけることになってしまった。


今回は、そんな私自身の経験を書いてみようと思います。

クラスメイトから手紙が、つらかった

 小学校3年生の2学期、私は2回目の不登校になりました。

 学校の先生は、私のことを心配して、毎日電話をかけてきたり、家まで訪ねてきたりしてくれました。

きっと、私のためにできることを一生懸命考えてくれていたのだと思います。

でも、当時の私にとっては、それらの行動がプレッシャーになってしまっていました。

中でも一番つらかったのが、クラスメイト全員から手紙をもらったことです。

特別視されている(学校に行けない私はおかしい)と感じたから

 なぜその手紙がつらかったのかというと、「私はみんなと違うんだ」と強く感じてしまったからです。
 手紙をもらったことで、「私はみんなに心配される立場なんだ」と実感しました。

 学校に行けない私は、みんなと同じことができない。
 そんな自分は“おかしい”のかもしれない――そう考えるようになってしまいました。

 みんなから、特別な目で見られていることを知った瞬間でした。

それは、私の自己肯定感を大きく下げる、決定的な出来事だったと思います。

手紙に書かれていたこと

 手紙には、「早く学校に来てね」「学校で待ってるね」「早く元気になってね」といった、私を応援する言葉が並んでいました。

 今なら、クラスのみんなが私のために時間を使ってくれたことはありがたいことだったと思えます。
でも、当時の私は、その言葉を素直に受け取ることができませんでした。(先生の指示で書いただけで、手紙なんて書きたくない人もいただろうなとも思いました。。)

 応援されることが、かえってプレッシャーになってしまったのです。

 
「学校に行かなきゃいけない」「行けない私はだめなんだ」――そんな考えが、どんどん強くなっていきました。

「早く学校に来てね」


 行けるなら、もうとっくに行ってるんですよね。私が学校に行けないことを理解されるのって難しいことなんだと感じました。

「学校で待ってるね」


 待たれても、行けないので「待たないで」って思いました。その言葉が重く感じました。

誰かが待っているということは、私はこのままではいけない。今の状況はおかしいんだと実感しました。

「早く元気になってね」


 まず、「私って今元気がないんだっけ?」と混乱しました。笑
 

私が元気がないとしたら、どうしたら元気になれるのか教えてほしいと思いました。

なんでみんなは学校に行けるんだろう。なんで私はいけないんだろうと考えていました。


 でも、自分でも不登校の原因が分かりませんでした。

(のちに私は、保健室登校という選択をすることになります!そのエピソードはこちら)

保健室登校という選択——違う形でも学校とつながれたこと【不登校体験談】

クラスメイトから手紙をもらったのが嫌だった

 先生や友達が、私のことを思って手紙を書いてくれたのだと思います。
その気持ちは、今ならありがたいと思える部分もあります。

 でも、当時の私にとっては、それがとてもつらかった

 学校に行けない自分を、どうにかして「行けるように」しようとされること自体が、苦しかったのです。

 学校に行けない自分の現状は、自分でもコントロールできないことだったからです。

 手紙の言葉は、私のセンシティブな部分に、土足で踏み込まれたような感覚でした。

 だから、クラスメイトから手紙をもらったことは、私にとって嫌な思い出として残っています。

あぱち
あぱち

気づいたら夏休みも後半戦!そわそわしてくる時期ですね。。。

今でも胸がきゅんとするあの感覚が抜けませんね。

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