『こども六法 第2版』|法律が人を守る。支援に迷った私に響いた一冊

著者:山崎 聡一郎 著/弘文堂 2019

「なんのために、子どもを支えている仕事をしているんだっけ」

「なぜ子育てをしているんだろう」

「支援の現場で、迷うことがある」

そんなことを思うときはありませんか?

子どもでも分かる言葉で書かれているこの本。

読むと、「法律は私たちの自由と安全な暮らしを守ってくれている」と実感します。

そして、「すべての子どもは守るべき存在である」ことが伝わってくるこの本は、

大人にも響く一冊です。

※もちろん、子どもが読んでもとっても勉強になります。辞書のように置いて、必要なところをその都度読むのがよさそう!

公式ページ/弘文堂HP

https://www.koubundou.co.jp/book/b451093.html

なぜこの本を選んだのか

 もともと裁判や刑務所に興味があり、法律についてもっと知りたいと思って手に取りました。

 それまで法律のことはほとんど知らず、知識を深めるきっかけになればと思ったのが理由です。

法律を知るとは

刑法を第一章として始まり、子どもに関わる六法が書かれています。

これらを読み進め、あとがき、謝辞まで読んでいったときに、

「すべての子どもたちは守られるべき、大切な存在なんだった」という言葉が浮かんできました。

法の力

法律は、みんなを守るためにみんなが守るべきこと。

刑法や少年法などは知っていた言葉も多かったですが

「こども基本法」「いじめ防止対策推進法」については、内容をほぼ知りませんでした。

“すべての”人

 各所に出てくる、“すべての”というフレーズ。

 一人残らずって思えて、わたしもその一人なのか!と、なんだか嬉しくなりました笑

いいね!と思ったところ

 刑法、刑事訴訟法、少年法…と内容が続いていきます。

 小学生高学年の以上の人が読めるように作られているこの本は、

 言葉のチョイスが分かりやすく、すらすらと読めました^^

日本国憲法 第13条/個人の尊重・幸福追求権・公共の福祉

”すべての”国民は、尊重されるそう!

かけがえのない個人とのこと!

「それって、私もだよね!?」と、当たり前のことに驚く。

そして、今日いちにち私がすれ違った人も、みんながかけがえのない存在なんだってこと。

子ども基本法 第6条/事業主の努力

 雇っている人は、働いている人の仕事生活だけでなく

 家庭生活が充実するように、努力しないといけないらしい!

 会社って、業務以外のことも考える存在だったのか!と驚き

民法 第752条/同居、協力及び扶助の義務

 夫婦は協力して、助け合わないといけないのね~

 明日からは、協力しよって思った笑

すべての子どもが幸せな社会

法律って、固いイメージで、

知らなくてもなんとなくいきられそうだな、正直思っていました。

法律が難しいのは事実でしょうけど、

この本であれば、簡単な言葉でサクッとポイントを教えてくれました。

「こども基本法」や「いじめ防止対策推進法」

読み進めるうちに、法律は私たちの自由と安全を守るためにあるのかなと思い始めました。

特に「こども基本法」や「いじめ防止対策推進法」の内容を読んで、

すべての子どもが大切にされるべき存在だと強く感じました。

いじめで苦しむ子がいてはいけないし、

すべての子どもが生活を守られること。

大人は子どもを守る責任がある。

法律の言葉には力があり、

私はこの本を通して

子どもを大切にしたい」という気持ちを改めて持つことができました

ここまでくると、もともと教養のある方は、

法律を知らないわたしが当たり前のことに感動しているかのように感じられ方もいるかもしれません。

でも、この本のメッセージはまだ続きます。

これだけの大人が、仲間であること

 本文の続きとして、さらっと

「いじめに悩んでいるきみに」というメッセージが続きます。

 そのあとに、あとがき、監修者、謝辞などと続いていきます。

そこには、たくさんの方がこの本に関わっていることが分かります。

この本に限定しなければ、もっともっともーーーと、子どものことを考えている人がいることでしょう。

そこから、子どもの時の自分にも味方がたくさんいたことに気づきました

不登校だった頃の私は、大人はみんな敵に見えました。

相談なんてできませんでした。

でも、本当は私のことを考えてくれている大人がいたんですよね。

後悔のような、安堵のような、気持ちになりました

子どもに関わるすべての人に、ぜひ読んでほしい

知らずに子どもと関わる仕事をしていたことを、少し後悔しました。

この本を読めば、仕事の目的に迷うことはなかったかもしれません。

すべての業務はこれにつながっていたんだと、私は思えました。

大人こそ、読むべき一冊

 法律は、一人一人の個人を守るためにあると、改めて気づかされました。

  支援や子育てに迷ったとき、立ち返る軸になります。

 この本を 知らずに関わっていたことを、少し悔しく感じました。

 この本は、大人にこそ読んでほしい一冊ではないでしょうか。

 新入社員の課題図書にしたら、

 【子どもを支援するものとしてのマインド】と【自分を大切にして、元気に働く】の両面に対応できてよいかも


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※完全に法律未経験でした!今まで、法律には興味がわかなかったので、これを機にいろいろ情報を探してみようと思いますした^^とりあえず、教育基本法の本を入手してみました!

あぱち
あぱち

この本は、2024年の中で一番良かった本!

半年以上たって、もう一度読み返したら、やっぱりよかった!

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