2026年の課題図書は、子どもたちが「自分の気持ち」「人とのつながり」「世界の広さ」を感じられる本が多く選ばれています。 でも、全冊を読むのは大変だし、どの本が子どもに合うのか、感想文が書きやすいのか、迷ってしまうこともあります。
このページでは、公式の課題図書18冊を学年別に整理し、テーマとおすすめポイントをまとめて紹介します。 お子さんの興味に合わせて、本選びの参考にしていただけたら嬉しいです。
📘 小学校・低学年(1〜2年)向けの本(全4冊)

まこちゃんとコトバロボ
- テーマ: ・努力と便利さのバランス ・正直でいることの大切さ
- おすすめ: 宿題をロボットに任せたくなる気持ち、嘘をついて苦しくなる気持ち──低学年の子が共感しやすい場面がたくさん。最後には「自分でやってみたい」と思える前向きさが芽生える物語で、感想文の題材にしやすい一冊です。
なにかいいことあった?
- テーマ: ・日常にある小さな幸せ ・“いいこと”を共有する喜び(人とのつながり)
- おすすめ: 公園で出会う生きものたちの“いいこと”を通して、毎日の中にある幸せに気づける物語。読み終えると「自分のまわりにも、いいことってあるかも」と前向きになれる一冊で、感想文の題材にも使いやすい作品です。
ララのまほうのことば
- テーマ: 言葉の力(前向きな言葉の力) /愛情をもって接すること(大切にする気持ち)
- おすすめ: ララが植物にかける“やさしいひとこと”が、まわりの世界を変えていく物語。言葉の力や思いやりの循環がやさしく描かれていて、子どもが「自分の言葉にもまほうがある」と気づける一冊。感想文の材料が自然に増える作品です。
たねはいのちのおわりとはじまり
- テーマ: 植物のふしぎ/命の循環/自分に合った場所で育つこと
- おすすめ: 写真で“たねの一生”がわかる絵本。枯れて終わりではなく次の命へつながる流れが自然に理解できる。自分が安心できる場所や成長のイメージを広げやすい一冊。
📗 小学校・中学年(3〜4年)向けの本(全4冊)

まだまだここから
- テーマ: 努力の仕方(目的をもつ)/一歩一歩の成長(積み重ね)/負けから学ぶ(悔しさは成長のきっかけ)
- おすすめ: 水泳クラブで悔しさと向き合いながら成長していく蓮の姿が胸に残る物語。がむしゃらではなく“考えて努力する”ことの大切さが伝わる。前向きに頑張りたくなる一冊。
それからぼくはひとりで歩く
- テーマ: 視覚障害を知る/その人のやり方を尊重する(サポートと特別扱いの違い)/はじめての挑戦
- おすすめ: 視覚障害のあるハイメが“ひとりで歩く”ことに挑戦する物語。見えない世界の工夫や、助け方の違いに気づける。自分の「初めての一歩」と重ねやすく、感想文が書きやすい一冊。
おいしいお米をつくりたい!ゆうちゃん、小学生で農家に弟子入りしました
- テーマ: 稲づくりの理解(工程と工夫)/努力と改善/熱意が人を動かす
- おすすめ: 小学生のゆうちゃんが本気で稲づくりに挑戦する実録物語。知らない作業の意味が“わかる”楽しさがあり、努力と改善の積み重ねが伝わる。熱意が周囲を動かす力まで感じられる一冊。
宇宙でウンチ みんなの知らない宇宙トイレのひみつ
- テーマ: ・宇宙で安全にくらすための技術 ・「当たり前の生活」を支える研究と努力 ・快適さが未来の探究を支える
- おすすめ: 「宇宙でトイレってどうなるの?」という素朴なギモンから、無重力のくらしの大変さや、見えないところで続いてきた研究の積み重ねに気づける一冊。ふだんのトイレやお風呂、冷蔵庫など“なくなったら困るもの”を見直しながら、当たり前の生活への感謝や、技術の大切さを自分の言葉で書きやすい題材です。
📙 小学校・高学年(5〜6年)向けの本(全4冊)

ポジション!
- テーマ: ・努力の意味 ・自分の役割(ポジション) ・仲間とのつながり ・チームで戦うことの価値
- おすすめ: ミニバスと車いすバスケを通して、「自分にできることを見つけて努力すること」「悔しさと向き合うこと」「仲間と協力して強くなること」が自然に理解できる物語。高学年が“自分の成長”と重ねやすく、感想文の題材にとても使いやすい一冊です。
リヒト!
- テーマ: ・知らない世界に触れる ・正解は一つじゃない ・人を決めつけない
- おすすめ: ヨーロッパの旅を通して、リヒトの“考え方が広がる瞬間”が丁寧に描かれた物語。 大聖堂やクリスマスマーケットなど、実際に調べながら読むと理解が深まり、感想文の材料が自然に増える一冊。 「正解にこだわりすぎてしまう子」「人との距離感に悩む子」にも響きやすく、書きやすさ抜群。
ミシュカ
- テーマ: ・難民としての旅 ・安心できる場所 ・人とのつながり
- おすすめ: “逃げる旅”を経験したロヤが、新しい国で少しずつ安心を取り戻していく物語。ミシュカとの関係を通して「帰る場所があること」「支えてくれる人がいること」の尊さが自然に伝わる。世界の現実をやさしく知り、自分の生活を見つめ直すきっかけになる一冊。
キミの一歩 アフリカ ゾウを食べるにはひと口ずつ
- テーマ:アフリカの現状 ・生活の違い ・夢へ進む一歩
- おすすめ:アフリカで暮らす子どもたちの“今”を、写真と実例でまっすぐに伝えるノンフィクション。水・食べ物・学校など、当たり前ではない日常を知ることで、自分の生活のありがたさや「一歩ずつ進む力」の大切さに気づける一冊。夢を語る子どもたちの姿が、前向きな気持ちを自然に引き出してくれる。
📙 中学生の部(全4冊)

君の火がゆらめいている
- テーマ:きょうだい児の葛藤 ・相手を知ること ・自分らしく生きる自由
- おすすめ:障害のある姉を支える葉澄が、周囲との出会いを通して「しょうがない」と押し込めてきた本音に向き合い、自分の人生を選び取っていく物語。決めつけではなく“まず相手を知ること”の大切さが胸に残り、誰もが自分らしく生きられる社会について考えるきっかけになる一冊。
チーム・テスならだいじょうぶ
- テーマ:病気と向き合うこと ・どうにもならない現実を抱えて生きる ・好きなことが人をつなぐ力になる
- おすすめ:新しい学校になじめなかったテスが、お菓子作りをきっかけに友達をつくり、 難病のクローン病と向き合いながら、自分の人生を少しずつ取り戻していく物語。 「どうにもならないことがあっても、自分の人生は自分で握っている」というメッセージが自然に伝わる。 好きなことに夢中になる強さ、人に支えられることの大切さを感じられる一冊。
リュウグウの砂に挑む
- テーマ: ・科学技術の発展 ・失敗しても挑戦し続ける姿勢 ・専門家が協力して進めるチームワーク
- おすすめ:はやぶさ2が持ち帰った“リュウグウの砂”を分析する研究者たちの挑戦を描いたノンフィクション。研究の裏側にある膨大な準備や工夫、失敗しても前に進む強さ、専門家が力を合わせて成果を生み出す姿がリアルに伝わる。科学の世界に興味がある人はもちろん、努力や協力の大切さを学びたい中学生にもおすすめの一冊。
📙 高等学校の部(全3冊)

スウィッシュ!
- テーマ:挑戦する勇気 ・家庭環境の違い ・仲間と支え合うこと
- おすすめ:高校最後の大会に向けて成長していく愛菜と羽瑠の姿を通して、「挑戦するとは何か」「人は見えない事情を抱えて生きている」という深いテーマが自然に伝わる物語。 羽瑠の怪我の背景にある家庭環境、愛菜の“誰も悪くない”という言葉など、読者自身の経験と重ねやすい気づきが多い。 スポーツの熱さだけでなく、人間関係や進路に悩む高校生に寄り添ってくれる一冊。
ノアハム・ガーデンズの家※準備中
- テーマ:
- おすすめ:
平和のうぶごえ:「原爆の子」として生きた80年※準備中
- テーマ:
- おすすめ:
📚まとめ
2026年の課題図書は、子どもたちが自分の気持ちや人とのつながりを見つめ直せる本が多く選ばれています。 このページが、本選びや読書感想文の準備に役立つ“安心できるガイド”になれば嬉しいです。
公開済みの記事は随時更新し、準備中の本も順番に追加していきます。 ぜひ、気になる本から読んでみてください。

あぱち
ここまでご覧いただきありがとうございました!
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